近くにいる人を褒めたりしていますか?
または褒められたりしていますか?
子どもの頃って何かと褒められる場面がありましたよね。
僕の場合だと、家の掃除したり・お皿洗ったり・洗濯物干したり・野球の大会とか進学とか内申とか。
なんなら元気いっぱいだねってだけでも褒められます。
その時ってなんか嬉しいですよね。
認めてもらえている感があるというか。。
間違ってないと安心できるというか。
なんなら生きてる感が満たされるというか。
しかし、大人になると褒められるなんて事はなかなかありません。
【出来て当たり前】と位置づけられているからかもしれません。
でも僕は思うんです。
当たり前にこそ感謝すべきだと思うし、
【大人だから】は関係なく褒めることを持続的にすべきだと。
子どもから大人になるにつれて変わっていくものって何だと思います?
僕が考えているのは、
人間は、人との関わりの中で様々な経験をしながら育っていきますが、
家族・学校・部活・友人関係・会社などの組織の中で経験を重ねていくうちに周りの目や周りの評価・自分の立ち位置などを気にするようになり、何か行動を起こす度に周りの目や評価ありきの判断や行動を優先するようになります。
何が言いたいのかというと、
▪️大人になる=素直にならない (素直になれない)
このようになってしまっているなー。って凄く感じるんです。
ビジネスの場だったりもあるので、全ての場面で素直になれと言いたいのでは無くて。
今回僕が伝えたいのは、いつのも環境や当たり前の日常で関わっている人にこそ相手を褒める一面を作って欲しいという事です。
⚫︎嬉しいことを声に出して嬉しいと言う。
⚫︎凄いと思った事を相手に凄かったよと伝える。
⚫︎ありがとうと思っているのならありがとうと伝える。
⚫︎あなたの良いところって○○だよね。
⚫︎他の人より○○の能力高いよね。
⚫︎あなたがいなければ今の僕は無いと思う。
⚫︎あなたのおかげで○○が出来ている。
家族・友人・仕事仲間。
ビジネスにおいて取引先にも同じ事が言えます。
注意して欲しいのが、相手をしっかりと見て、本当に思っている事に対して心を込めて伝える事。
かるーいナンパ兄ちゃんみたいに心の無い言葉で褒めまくっても全然嬉しくないし相手には心の無い言葉は伝わっていますからね。。
相手の良いところこそ見つけてみて下さい。
自分じゃ敵わないところが他人にはたくさんあるはずです。
自分の方が完ぺきに優れていると言いきれる人はいないはずです。
そして、相手にそれらを伝えて欲しいなと思います。
人の良いところを見つけ、それを伝える。
お互いにとても嬉しい気持ちになると思います。
なんでかって、人に褒めてもらえるような部分って、本人は結構気にして努力している部分って事が大半だからです。
そんな部分を褒めてもらえたらむちゃくちゃ嬉しいじゃないですか☆
▪️人は誰かに認めてもらいたいという本能を持っています
それなのに褒め合わないのが当たり前って矛盾してませんか?
褒めてもらうと心がとても満たされる感覚になります。
視点は少し違いますが、
僕は仕事上、顧問先の方々の良いところを沢山探します。
長所を見つけるということは短所も見えてくるからです。顧問先の指導をするにあたりとても大切にしている項目です。
そして沢山の長所を本人に伝えます。
短所も伝えます。
そうすると、これまで見たことのない表情をしてくれます。
短所も伝えますが、【見てくれている】という部分に喜びを感じてくれます。
そうすると相手も僕の事を見てくれるようになってきました。
その連鎖が素敵だと感じます。
まずは相手の事を褒めてみて欲しいなと思います。
良いところ探し☆
すごく楽しいですよ♪