会議や商談・打ち合わせの際、【座り方】であなたのタイプが出ています。
たまたまでしょ!
とか、
毎回同じ座り方してないし!
などはほとんど当てはまりません。
これまで10年近く、この目線を持って数多くの会議や商談・打ち合わせを行ってきましたが90%以上は当たっていると僕は思っています。
※プライベートでの座り方は全く別の話しになりますので、プライベートでの座り方としては捉えないで下さいね☆
僕は、法人会社の営業コンサルも請け負わせてもらっていますが、こういった事なども教えています。
営業先、初めて会う社長さんやオーナーさん。
少ない情報源から、相手のタイプが分かれば話しもスムーズに行うことができます。
相手によって話し方や会話の雰囲気を変えると胡散臭いという方もいらっしゃいますが、僕は当たり前の事だと思います☆
赤ちゃんには赤ちゃん言葉を使うように。
おばあちゃんには聞き取りやすいように耳元で優しくはっきりと喋るように。
悲しんでいる人には優しく問いかけるように。
相手によって話し方を変えることは、日頃の生活で皆さんは当たり前に行っています。
少ない情報から相手を知り、
自分を当てはめていく。
そんな指導も行っています。
今回のブログはその一部です☆
凄く面白いですよ。
支払いが遅れるような人の共通点の1つにも座り方はあります。
期限や時間を守らないような人の共通点にも。
逆に上手くいく人の共通点にも座り方の共通点はあります。
要は、他者に対しての姿勢がもろに出てるって事ですね(^^)
いつの日かのブログでも伝えましたが、
【聞く力】は経営者だけではなく、全ての人において凄く大切な力です。
それでは、自分自身や周りの人に当てはめてみながら読んで見て下さい(^^)
① 足を組む
攻撃的な意思の表れとなります。
ガツガツな意味ではないですよ(笑)
攻撃的な意味ではなくとも、その会話の内容に否定的な場合に表れることが多くあります。(会話の途中で足を組み始めるなど)
少し上から目線で会話をしている。もしくは会議を聞いている場合が多いです。
または興味がない。そんな時にも該当しやすいです。
会議や商談などで足を組んでいる方の特徴としては、否定的な意見はよく発言する傾向があります。
口では負けないよ!ってタイプに多いですね。
また、
足の組みながら座り、両手で膝を抑えて組んだ足を固定するような座り方をする人もいます。
これは、否定的な感情がさらに強くなって、拒否や拒絶の感情が出ています。
会話している相手がこのような座り方をしているのであれば、その会話の内容に付いて、全く納得していない可能性があります。
気づいたら早めに会話を切り上げるなり、内容を変えてみましょう。
② 足を広げる
男性に多くみられる座り方です。
自信たっぷりの方
俺は俺!って方
に多く見られます。
足を広げることで、自分の体を大きく見せることができます。
体を大きく見せようとすることは、生き物が威嚇をするときにする行動の定番です。
共通点としては、上記の①と②のタイプの人は
⚫︎他と違う
⚫︎自分は強い
のような内に秘める競争心が強いタイプが多いので、何かしら褒めてみると遠慮なく素直に喜んでくれます(^^)
商談などの際では、まず良いところを沢山伝えて気分を良くしてもらいましょう☆
その入り口を作るだけでも会話が弾みやすいですよ☆
③ つま先が浮く
⬆︎画像は少し意味が違いますが(笑)
足を伸ばして、かかとは地面に着いているけど、つま先は地面に着かずに浮いているという座り方もあります。
このような座り方をしている人は、だるいと感じています。体が疲れていてだるいということもありえますが、会話をしていて相手がこの座り方をしているのであれば、会話の内容に退屈している可能性があります。
④ つま先の向いている方向
ヒザとつま先が自分の方を向いていたら好意を持っている
商談など、そりゃあ最初はつま先も体も自分を向いていると思います。
話が進むにつれて、時間が経ったり深い話しになっても自分の方を向いていたなら好意を持っている可能性が高いです。
上半身とヒザやつま先が違う方向を向いている時は気持ちもバラバラである
ヒザやつま先の方向から分かる相手の心理は、本人が隠しておきたいことも相手に伝えてしまいます。
上半身をこちらに向けていても、もしヒザやつま先が違う方向を向いていたら、相手は自分に対してそれほど興味を持っていないと思って間違いないでしょう。
ヒザやつま先が出口を向いているならこの場から出ていきたいと思っている
これ、結構沢山見られますよ(笑)
本当に面白いくらいに体の向きやつま先が自分から遠くなっていくんです(笑)
ヒザやつま先の方向が出口を向いている時、相手はどのような心理状態なのでしょうか。
ヒザやつま先は、自分でも意識していませんが、自分が望むものの方へ向いてしまいます。
出口へヒザやつま先が向いてしまう時は、早くこの場から出ていきたい・立ち去りたいと思っているのです。
商談ならば、この話しはもういいんだけどな。とか、早く自分の仕事に取り掛かりたいな。などの思考があると無意識に表れています。
しかし、なかなかそれを切り出せず、心の中でヤキモキしているかもしれません。
普通の顔をしていても、内心は「早く行かないと」と、じりじりしている心理状態です。
ヒザやつま先がどちらを向いているかで、相手がどういう気持ちでいるのか、それを見抜くことができます。
明らかに出口の方向を向いている時は
「何か用があれば僕の事は気にしないでくださいね?」と伝えて、相手が切り出すきっかけを作ってあげるといいですね。
そのまま無理に話してもお互い時間の無駄ですから、切り上げる事をオススメします。
⑤ ソファや椅子に浅く座る
その場に対する”遠慮”や”緊張”の心理が働いている可能性が高いです。(特に男性の場合)
会話が始まったばかりの頃に特に表れやすく、会話が弾みリラックスしてくるにつれて段々と深く座り直す人も多いでしょうが、終始浅く座っている場合は、人付き合いが苦手だったり、その場に苦手意識がある可能性があります。
⑥ ソファや椅子に深く座る
最初から椅子やソファで深く座る方は、自信家で”常に自分が相手より優位に立ちたい”という考えを持っている傾向があります。
この場合、会話が一方的に進んでしまうことがあるので気を付けましょう。
⑦ ふんぞり返って座る
個人経営者。若手経営者にもの凄く多く見られます。
そして何より、潰れる店舗経営を無意識にしている方はこのパターンが超絶高い確率で該当します。
椅子にふんぞり返って座る人の心理として、自信や威嚇していることが挙げられます。
これは男性同士のケースがほとんどですが足を大きく広げて、ふんぞり返るように座る人は、相手を威嚇しようとしたり、自分を大きく見せたいという願望があります。
足を広げることでこの範囲が広がり、人を寄せ付けないようにバリアを張っている状態になるのです。
この座り方をしている方とは、
『わざわざ契約して来なくていい』と伝えています。
契約しても、
【契約してやってる】という感覚
未払い率の高さ
店舗閉店の可能性の高さ
クレームの多さ
これらが降りかかってくる可能性大だからです。
パーセンテージは限りなく低いですが、超大物にはこのタイプの方が多く見られます。
しかし、そこを目標にはして欲しくないですね(笑)
じゃあ、いい座り方は??
そこが難しいんですよね。。
ずっと足を揃えてピシッと聞くのは大変です。
ただ、会話をしていて思うのは、
【興味のある話には】
前のめりになること。
体がこっちを向くこと。
こうなります。
なので、そういった姿勢が見えたなら、そのまま会話を楽しみながら進めましょう♪
座り方。
1回だけでなく、毎回この座り方だなーなどを感じたなら相手のタイプが分かってくるので、より良いお付き合いをしていく為に相手を理解し、何事もスムーズに進行していくように心がけてみましょう(^^)
【iStepコンサルティング】
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